| レ・ミゼラブルより On my own
2016年 韓国で大人気となった、子供が主役の音楽番組 WE KID の一幕です。
| 歌い終わっても涙が止まらない…
司会者:イェウムちゃんが泣いてます…なぜ泣いてるの?私が悪いことしちゃったかな?
ヨンソク先生:シーンの感情がまだ残ってるんだと思います。(僕らもドラマや映画で)感情がすごく入り込むシーンを撮影したあとでも、余韻が残って収拾できないときがあるんですけど、
ボヨン先生:まさに今がその時だと思います。
出演者:(レミゼラブルで)女優がひとりで寂しげに独白するシーンなんですけど。
—ここで審査にうつろうとしたところ
出演者:ちょっとすみません。あの、感情の調節が大変だとは思うんですが、童謡をすこーし聴くことは出来ないでしょうか?
きっちりとキモチを切り替え歌う童謡にもニッコリ
(童謡は1:20~)
ヨンソク先生:子供のうたを歌う時がはるかにもっと感動的だということを今また感じました。なので、私はこの番組が今撮影されてること自体がとても幸せです。
| イェウムちゃんはナニモノ?!
ヨンソク先生:前に、ボイスキッズに出演されませんでしたか?イェウムちゃん?
出演の3年前オーディション番組出演で話題になっていた!
2013年オーディション番組 Mnet The Voice Kidsに史上最年少7歳で出演し、7歳とは思えないパワフルな歌唱力を誇り、すっきりとした声色と優れた感情表現で3人の審査員を全員振り返らせました。
3年の間、なにをしていた?
パク・イェウムちゃんは、2015年公演のレ・ミゼラブルでリトルコゼットを演じていました。(同年、ドリームガールズ マジック役で出演)
| この放送から2年後
司会者:お父様から紹介をお願いします。
お父様:私は声楽家で父のパク・ヨンボンです。そして私が思うに、私よりはるかに素晴らしい実力を持って生まれた姉弟を紹介します。
アナウンサー:イェウムちゃんをご存知の方もいらっしゃると思いますがすごいお友達です。簡単に経歴を申しますと、3歳で歌った動画がSNSで話題になり、韓国の数々の看板音楽番組に出演されており、ミュージカル レ・ミゼラブル リトルコゼット役、(韓国創作ミュージカル)ソピョンジェ(서편제)にて活躍と、これは歌を先に聞くのがいいかと思いますが、よろしいでしょうか?先生?
《ソピョンジェ劇中歌 サルダ ボミョン》
| 歌らしい歌とは
演歌歌手チャン・ユンジョン:いや、この、なんていうか、揺らぐことのない慎重な表情で歌われるので、いやーしっかり学ばれたんですね。
アナウンサー:ジホンさん、歌手として私より他の部分をたくさん感じられていると思いますが
パク・ジホン:私たちはいつもテクニックに縛られているので、ビブラートがどうとかどういう発声をどう使うって縛られているので、正直、こういった純粋な声に力を込めたら、すごくなんというか、むしろ萎縮されますね。この声が持つ力がとても強いので。それをよく知っていてなんのテクニックもなく感情に集中して表現する姿に、いやぁ、泣きました。久しぶりに歌らしい歌を聞いたようでした。
| 声楽家の父 “遺伝より環境”
アナウンサー:遺伝的な影響もあるんではないですか?基本的には?
お父様:確かに、基本的な資質は遺伝するでしょう。しかしながら、私が見て思うに、今まで2人の子を育てながら感じることは、遺伝的な影響もありますが、生まれてからの環境が重要だと考えています。実は、私どもはイェウムを妊娠してお母さん(奥様)がピアニストなので、オペラなどの演奏を出産10日前までしていました。なので、お腹の中でたくさん聞いていたでしょう。そういった影響もあるでしょうが、どっちみち生まれても私たちは預けるところがなかったので、子どもを連れて音楽会をする会場へたくさん行っていました。その時、イェウムが集中しているのを見て、あぁ、人並みはずれているな、と思いました。
演歌歌手チャン・ユンジョン:イェウムは弟に歌をたくさん教えますか?
パク・イェウム:私が特別教えたりはしません。私が練習していたら横にくっついて、真似て一人で学んでいると思います。
お父様:私が子供たちをつれて職場に行かなきゃならない状況があるんです。イェウムも学校に行って、お母さんも出勤しなきゃという時に下の子を連れて練習室に行くと、難しいミュージカルとか声楽の曲を私どもだいたい2時間練習したら、家に帰ってきたらぶつぶつ言いながら(歌に)ついてくるんですよ。なので私が、この世に出て学ぶその環境が重要だとお話しました。
演歌歌手チャン・ユンジョン:いまこうやって見ても、イェウムは集中力がすごくいい子だと思います。大人たちがこうやって話していても、何の話をしているのか、目を見て、口を見て、集中が切れることがないんですよ。
| レッスン環境の重要性
Callbackキッズジュニアコースでは、歌・演技の両方の軸を大切にして、ただ声を出すという歌唱ではなく、それぞれの作品の意味を理解しながら、子供達にレッスンしていきます。子供の頃の感受性は大人以上の力を持っています。一つ一つ、歌詞、言葉の意味を説明し、その子にしかできない歌唱と演技を引き出せるように、コーチングしていきます。オーディションをクリアし、子役として作品に入っていきたい。そんなご相談にも親身になってお答えしていきます。
掲載している画像、動画の著作権、肖像権は権利保有者に帰属します。
Callbackでは歌を愛する気持ちを戦力に変えるレッスンを行っています。
他のスクールに通っているけど、他の先生の意見も聞きたい・・・という方もOK!
なんでも相談にいらしてくださいね!
ファーストレッスンのお申込みはこちらから
この記事を読んでいる人がよく読んでいる記事
[Kミュージカル]日本でも人気!韓国ミュージカル 子役まとめ ♯1
日本のテレビ出演で話題!ウィキッド劇中歌 Defying gravityを歌う 韓国ミュージカル女優 まとめ
Kpopコラム一覧はこちら