| DoubleCasting 前回の内容はこちら
これまでの内容は、こちらの記事をご覧ください。(画像クリック)
| 本選 2つ目のミッションは
24名→12名がキャスティングされる第2ラウンド
メンター5人全員のオールキャスティングが条件!
ジュークボックスミュージカル対決!
≪ジュークボックスミュージカルとは≫
時代を席巻した大衆音楽中心の曲たちが有名。
ポップミュージカルとも言われ、大衆音楽を劇に合わせて脈絡化させたミュージカルの総称
・・・放送時間の10時40分に視聴者が”あ~郷愁ただよう歌だ”と感情的なものを必要とされる。
ルール:
▷オールキャスティングできなかった場合は追加合格者候補として待機
▷合格者が12人に満たなかった場合、候補者の中から最終審査が行われる
| 各メンターの観点は?
チャ・ジヨン:ぎこちなかったり、オーバーにせずどのように読み解くか
イ・ジナ:声楽の発声よりも原曲が持つ歌謡的な歌唱法を生かしてこそジュークボックスの魅力が生きるのでそこを重点に見なければと思います
オム・ギジュン:原曲をそのまま解析するのか、あるいは他の解釈をして目新しく歌うかの差があると思います。
。
| ハン・ジョンウ(31)
ハン・ジョンウ:私に課せられたミッションは、”自信を持て” ちょっと傲慢なくらいに”私は私を信じる”と言いなさいとお話ししてくださった。あるひとつの私の感情に対する表現、私にあるブルージーさを取り出してみようか?今回は直してやる!直した姿を絶対お見せしたいという思いです。
| 歌唱曲
光化門恋歌より 少女(소녀)
≪少女・・・イ・ムンセ特有のブルージーな声色と繊細な感情がよく表れている曲。ソン・シギョン、ユ・スンウ、melomanceなど歌手がカバーしドラマ”応答せよ1998″OSTにも採用。≫
≪光化門恋歌・・・故イ・ヨンフン作曲家の名曲をもとに制作したミュージカルで、”少女”は去って行った恋人を思い出しながら歌うナンバー≫
| メンター評価:
[1人がキャスティング 待機組へ]
マイケル・リー:×
チャ・ジヨン:○
予選から今までで、一番似合う曲を選ばれたと思います。しかし、すごく緊張されていて、それがすごく感じられて’どうしようどうしよう’ってなりました。とても似合う曲を選ばれたのに。でも、この緊張感も打ち勝つとか、またはバレないようにすることも俳優がしなければならないことの一つでとても重要な部分だと思うんです。その部分が惜しかった。
オム・ギジュン:×
以前よりとても良くなっています。私が最初に言っていたこともほとんどなくなっている。でも、歌を上手く歌おうとするために拍子や音を合わせようと努力することより、情緒をもっと感じて情緒をもっと見せようとするために努力をしたらその震えが減ったのではないかと考えます。
ハン・ジサン:×
イ・ジナ:×
本当に切実なら与えないです。ジョンウさんが切実なのでしょうね。だからとても震えた。だから音程も拍子も合わなくて。ジヨンさんのいうようにマインドコントロールもひとつの技術で、しなければならないミッションです。惜しかったです。
| AllCastingならず待機組が続出
| 元劇団四季 ビョン・フィサン(33)
| 歌唱曲
ブラボーマイラブより あなた 私のもとへもう一度(그대 내게 다시)
≪あなた 私のもとへもう一度・・・1992年発売されたビョン・ジンソプのヒット曲で作曲家キム・ヒョンシクの音楽で構成されたミュージカル ブラボーマイラブに収録される≫
| メンター評価:
[Allcasting!! 第3ステージ進出]
マイケル・リー:○
イ・ジナさんの言うのは、好きではない声ということ?私にもそう言ったんです。(笑)「マイケルの声はすきじゃない」って。だからあまり気を使わないで。実は、歌はとても楽しませてもらった。歌はうまい。フィサンさんには何かがあると思う。だからずっと信じているし、これからも良いステージを見たいから今まで応援しているけど、Be Brave!!
チャ・ジヨン:○
まず発音するときに、”クデ ネゲ ダシ”と話すようにすればいいのに、ぜんぶ平べったく、ホットク(韓国の菓子)みたいになっているんですよ。音節ひとつひとつが全て。それがすごく妨害になるんです。とても惜しいです。こういったテクニック的な要素のせいでそこでとどまってししまうことが、止まってしまうことが。でも、持っているその真心、せつなさ、切実さはわかります。
オム・ギジュン:○
ハン・ジサン:○
この歌に要求される情緒、はっきりと感じました。フィサンさんはどこに持っておいても生き残ると思います。自分自身に対するがむしゃらな根性がはっきりある人だと思います。
イ・ジナ:○
私はフィサンさんの声や歌い方が好きではないです。でも人それぞれ違う。こういう楽器が歌詞の伝達にはいいんです。響きがないから、響きが小さいから歌詞がぴっと耳に刺さるんです。誰かにはこの声が好きであるだろうややもすると多くの人に。
| ユン・テホ(28)
本選デュエット対決で酷評を受け、自信をなくしてしまったユン・テホ
ジュークボックスミュージカルが得意ではないこともあり、萎縮していく。
その背景には、第1回放送の予選ステージのもようがYoutubeに公開されると視聴者からの酷評が相次いだことも響いていた。
ユン・テホ:とても傲慢でうぬぼれていたんだと思います、自分が。自分がまだまだ足りないものがあるとわかっているが、背をそむけたら(足りないという事実に)直面するので、それがとても怖かったし自信も少しなくしました。私にとってとても辛い時期でした。’できてない’とか’いまいちだ’ という話はそれさえも私への関心だと思うんですが、ちょっとがっかりするコメントを見てしまって、”こうやって全く知らない他人を叩きたいと思ったのは初めてだ”・・・と。トラウマが私をいじめたんだと思います。これからは私が強くならないと、それ以外方法はないのではないかと思います。
| 歌唱曲
コレゴレ(고래고래)より 少年が大人になり(소년이 어른이 되어)
ユン・テホ:大人になっていく少年が今日と過去の自分に、’苦労した、がんばれ、大丈夫’という言葉をかけてあげて、また’お前はできる’と力をくれる歌だと思います。今の自分の状況にも合っているし、そういうことに自分が打ち勝ったらいいなと。またもっと多くの方ががこの歌を聞いて、辛いことがあったら本人が自分にがんばれと言ってあげられるように、そんな力になるような歌を歌ってみたかったです。
| メンター評価:
[Allcasting!! 第3ステージ進出]
マイケル・リー:○
チャ・ジヨン:○
歌のタイトルがもうテホさんのようです。本人の過程、美しい過程を歌の中で話しているようです、ただしもう少しこれから前進していかなきゃでしょう、大人になるために。
オム・ギジュン:○
今回は3回目のステージだがとてもよくなっていて全員が共感していると思う。本当に、この姿のままずっとステージを見ていたい。
ハン・ジサン:○
イ・ジナ:○
演出者が作品をやりながら新人俳優に大きく感動を感じる時というのは、だんだん発展している時。それほど大きな期待をしなかったけれどすごく発展した時に喜びを感じるんです。それを今日なさったと思います。デュエットのとき、それなりだったけど、レントが終わって通過したじゃないですか。でも今日は本人が出ていた。魅力ができました。なぜか?上っ面が抜けたんでしょう。
| イム・キュヒョン(28)
| 歌唱曲
ミュージカルその日たちより 愛したけれど(사랑했지만)
≪愛したけれど・・・主人公ムヨンが別れを悲しみながら”彼女”のために死ぬことを決心しながら歌うナンバー。原曲はキム・グァンソク1991年2集アルバム収録の珠玉の曲の一つ≫
| メンター評価:
[Allcasting!! 第3ステージ進出]
マイケル・リー:○
選曲がどれだけ重要かよくわかりました。この曲がとても合っています。その声でこの歌が聞けて感動をもらいました。You are amazing.
チャ・ジヨン:○
オム・ギジュン:○
前回こんな話をしたと思いますが、今日見たステージで一番よかったです。それと、次の”その日たち”ミュージカルに私がキャスティング協議をしてみます。主人公ムヨン役として。
ハン・ジサン:○
Aメロの部分をもう少し繊細に考えみても良いと思います。キム・グァンソク先生の歌はとても美しい情緒を込めているので、その部分でもう少し情緒を見せてくれたらという欲です。
イ・ジナ:○
背に対して執着しないでください。今日以降は、”小さな巨人”というスローガンを使わないでください。とても美しい声を持っていらっしゃるじゃないですか。
≪次回もおたのしみに!≫
掲載している画像、動画の著作権、肖像権は権利保有者に帰属します。
Callbackでは、歌を真剣に学びたいその熱意を 実力に変えるレッスンを行っています。
他のスクールに通っているけど、他の先生の意見も聞きたい・・・という方もOK!
なんでも相談にいらしてくださいね!
ファーストレッスンのお申込みはこちらから